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2019年1月1日更新

北米タバコ事情2アメリカワシントンDC編

2アメリカワシントンDC編 2019年1月1日

2019年 新年あけましておめでとうございます。

引き続き、北米タバコ事情を掲載いたします。

 

米国(ワシントンDC)編
ニューヨークに比べても、さらにタバコとは縁遠い感じですね。連邦議会や大横領府(ホワイトハウス)、各国大使館が立地し、関係機関や関連する企業も数多く所在していることもあって、全米で最も所得の高い地域です。所得と喫煙率の相関関係が見事に証明されていると言えるのではないでしょか。ちなみに、肥満率の少なさにおいても全米屈指の街との事です。
屋外でタバコを吸うことは可能なはずですが、ほとんど見かけません。連邦議会やホワイトハウス周辺は、警備を厳しく警官も数多いことから、確かに吸いにくい雰囲気なのでしょう。また、喫煙への蔑視に関しては、ニューヨーク以上に感じる土地柄です。通りすがりの旅行者なので、裏側はわかりませんが、喫煙者にはとても住みずらく、卒煙しか選択肢がないかと思わせる感じです。
禁煙表示も殆ど見かけませんが、旅行者が多く訪れる場所には、添付したような表示があります。これは、ケネディ大統領も眠るアーリントン墓地の入り口にあった表示ですが、屋内は当然禁煙です。屋外は喫煙可ですが、50フィート以上離れなければならない、というものです。50フィートとは約15メートル。この距離は、スターバックスのポリシーの倍です。
日本でも、屋内禁煙化が徐々に進んでいますが、「面積の例外」「加熱式タバコの扱い」「軒先喫煙の許容」等々、受動喫煙問題を骨抜きにしようとする画策が多々あります。タバコ規制に関しては、素直に規制先進国を見習うべきではないでしょうか。例えば、このポリシーを見習って、「屋外喫煙に関しても軒先ではダメ」といった議論を、もっと俎上に乗せることが必要かと思います。

 

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