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2018年6月8日

WHOインフォメーションシートより、加熱式タバコとはどういうものなのか。

WHO(世界保健機関)スイス発2018年6月8日

2018年5月31日の世界禁煙デーに思うこと。

もうたばこはいらない!たばこがあるから喫煙する。中毒者を生み出す。無駄な時間と健康被害をもたらす。

喫煙者は、喫煙者自身の健康に悪影響であること、そして、受動喫煙により健康被害を与えることなどは、2020年の東京オリンピックに向けて、たばこに関するニュースがある中、多かれ少なかれ理解しつつあるのではないか、と思いたいところです。
しかし、加熱式たばこについては、どうでしょう。紙巻きたばこより安全だとする喫煙者も、非喫煙者も多いのではないかと思います。

東京都は、6月5日、受動喫煙防止条例案をまとめた。加熱式たばこは、健康被害の実態が、解明されるまでの経過措置として、基準を緩和。飲食店で、喫煙席を設けて分煙すれば、吸いながらの飲食を認めるなどと、じわじわと迫り来る加熱式たばこについて、2017年9月提示のWHO(世界保健機関)のインフォメーションシートを、紹介します。

 

HTP(加熱式たばこ製品)って? 

ニコチンと化学物質を含有しエアゾールを育成するたばこ製品です。加熱式たばこは、中毒性の高い、習慣性のある、従来の紙巻たばこの喫煙行動を模倣し、たばこを加熱するために作られたものである。

ここまで読んでいただくだけでも、加熱式たばこは、たばこであるとしか、理解できないでしょう?

 

加熱式たばこは、どんなものがあるのでしょう。

Philip Morris International から iQOS 

JT から Ploom TECH

British American Tobacco から Glo

PAX Labs から PAX   

これらの加熱式たばこは、いくつかの市場で入手可能です。

 

どのように使うの?

充電をしたデバイスを加熱して、エアゾールの量を口から吸い込むために、マウスピースを取り付けて、吸い込みます。

 

加熱式たばこは、どこで販売されるの?

20179月には、40カ国で発売予定としました。

 

加熱式たばこは、電子たばこ(e-cigaretts) ですか?

違います。電子たばこは、e-液体を加熱します。それは、ニコチンを含んでも含まなくてもよい。

 

加熱式たばこは、紙巻たばこより安全ですか?

現在は、紙巻たばこ製品より安全だという証拠(evidence)はない。

たばこ業界は、紙巻たばこと比較して有害物質の曝露の減少があると、主張しているが、ヒトにおけるリスクの減少につながる証拠はない。

 

受動喫煙の健康被害については?

加熱式たばこを曝露した場合の安全であるという証拠もない。

加熱式たばこから放出された物質を曝露した場合、どれくらい危険をもたらすのかという、独自の研究が必要である。

 

WHOは提案します。

加熱式たばこを含む、すべての形態のたばこを使用した場合、有害である。たばこそのものが有害であり発癌性物質を持つ。よって、

加熱式たばこは、WHO枠組み条約に沿って、たばこ製品に適用される、政策および規制措置の対象となるべきである。

 

加熱式たばこをどう捉えますか?

従来の紙巻たばこより市場にまだ出回ってないので、知識に大きなギャップが生じています。加熱式たばこは、依存性があります。加熱式たばこは、禁煙を試みる人が、代替品として使用されてしまいます。加熱式たばこは、若者の喫煙者を誘引してしまいます。加熱式たばこは、従来の紙巻たばことの併用されます。などを挙げられる。

つまり、有害です。

 

2017年9月の時点、加熱式たばこが販売または発売予定の国の暫定リスト:アメリカを除く34の国。。。日本も含まれていますね。

 Australia, Austria, Belgium, Canada, Colombia, Czechia, Denmark, Finland, France, Germany, Greece, Ireland, Israel, Italy, Japan, Kazakhstan, Lithuania, Luxembourg, Monaco, Netherlands, New Zealand, Norway, Poland, Portugal, Republic of Korea, Romania, Russian Federation, Serbia, South Africa, Spain, Sweden, Switzerland, Ukraine and the United Kingdom.

加熱式たばこの、安全性が証明されないから、自国アメリカで発売ができない、フィリップモリス。健康被害の実態が解明されてないからと、認可してしまう日本。

 

最後に、現在日本では、喫煙人口の割合は、18%であるという。もう、たばこ税で国を潤すなどとは、過去のこと。受動喫煙の健康被害防止のために、国が補助金を出して、喫煙ルームを設置するとか、たばこについての国会、都議会、市議会が、開かれるには、税金が使われているよ。たばこについて割く時間などと、税金の無駄遣いなのだ。18%の喫煙者のために無駄な税金が、使われている。喫煙者は、必ず言う。たばこには高い税金がかかっている。払っている。しかし、彼らの払ったたばこ税とやらは、無駄な使い道に消えてしまってる。むしろ健康を害して健康保険を多く使ってるではないか。しかし、たばこ会社は、従来のたばこに加え、加熱式たばこ、電子たばこというツールで、ニコチン中毒者を掴んでは離さない。悪の連鎖とでも言おう。加熱式たばこと電子たばこに手を出してはいけない。もう、きっぱりとたばこをやめませんか。

 

Heated tobacco products (HTPs) information sheet
 

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